2013年5月6日月曜日

★マラケシュ~メルズーガ砂漠~フェズ2泊3日ツアーの詳細をお見せします!

マラケシュからメルズーガの砂漠を経てフェズに行く際、2泊3日の車の旅がもっとも便利で効率的です。 「古代遺跡な旅」でもよく利用されている、マラケシュ、メルズーガ砂漠、フェズ2泊3日の旅の詳細をご紹介します。

<第1日>

朝8時ごろ、マラケシュのホテルやリヤドにお迎え。メディナのスーク近辺の場合、いったん駐車場に車を置き、徒歩でリヤドまでうかがいます。


案内するのは英語を話すドライバー1名。繁忙期以外はすべてプライベートツアーで、1名からご利用できます。


マラケシュを出るとまずオート・アトラス山脈へ!急な坂を上り下りする絶景ドライブが楽しめます。
途中、アロガン・オイルの工房へ。地元の女性たちが、手でオイルを精製している様子が見られます。

途中、最高峰ティシュカ峠の近くでランチ。野外テラスで山々を眺めながら味わうタジンの味はまた格別。

世界遺産アイト・ベン・ハッドゥ。その昔ベルベル人の要塞だった建物の集合体です。「グラディエーター」など数々のハリウッド映画のロケ地となったことで知られています。

1日目は砂漠の入り口の街、ワルザザートで宿泊。最近カスバ(伝統的なスタイルの城砦風の建物)様式のホテルが増えています。閑静なオアシスの村スコウラに泊まることもできます。ここまで来ると、だいぶ砂漠が近くなってきたなー、という気分になれます。

<第2日>

2日目は、たくさんのカスバがあることで知られる「カスバ街道」を走ります。赤茶けた大地と緑豊かなオアシスが交互に現れます。途中、「バラの谷」として知られるケラアト・ムグナでローズ・ウォーター精製の様子を見ます。

切り立った岩で知られるトドラ渓谷。まさに90度の断崖絶壁。なんとこの壁をよじ登っているヨーロッパのクライマーたちの姿が見られます。

トドラ渓谷でのランチ。木陰のテラスで小川のせせらぎの音を聞きながら休憩することができます。毎日タジンなのもどうか、と思ったらクスクスにしてみては?いずれも量たっぷりです。

メルズーガ近辺は、貴重な化石の産地としても知られています。砂漠の入り口の街エルフードの化石博物館でひと休み。化石の入った石は、テーブル、皿、アクセサリーなどに加工されます。

砂漠キャンプの拠点に到着。ここに大きな荷物を預け、キャンプ1泊分の荷物だけ持って、ラクダに乗って出発!

ラクダは列をなして進みます。約1~2時間。最初はちょっとお尻の居心地が悪いような気がするかもしれませんが、慣れてくると結構安定していることがわかります。小学生くらいの子供も参加しています。

本日の宿泊地!テントは砂漠のあちこちに点在し、そのときによって泊まる場所が違います。夕食はラクダをひくベルベルのお兄さんが、タジンを作ってくれます。手馴れたもので、絶品です!

<第3日>
日が昇る時間になると、ベルベルのお兄さんが起こしてくれます。砂丘の上に上がって、日が出るのを待ちましょう。周りには何もなく、砂と自分と太陽だけ!感動の一瞬です。

再びラクダに乗って出発地点へ戻り、ホテルで温かいシャワーを浴び、朝食を取ります。不便を楽しみに行っているとはいえ、やっぱりあったかいシャワーを浴びるとほっとします。

朝食後は、フェズへ向かって車で出発。モワイヤン・アトラスの絶景が楽しめます。モロッコはどこを走ってもその自然の景観に圧倒されます。こちらは途中、ミデルトの街でランチ。

アズルーの森で休憩。ここには野生のサルが住んでいて、気が向くと出てきます。人懐っこいことで知られ、観光客を見るとエサをねだってきます。おとなしくて、気性のおだやかなサルです。

夕方、フェズへ到着。文明社会に戻ってきました!宿泊先のホテル、リヤドまでお送りします。

たった3日間でこれだけの景観に触れられる機会はなかなかありません。
アトラスの山、砂漠、オアシス。
これを味わってこそのモロッコです。

問い合わせ先:古代遺跡な旅

フェズ発、マラケシュ着も可能です。

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